複数の借金を一つにまとめよう!借り換えの仕組みと利点

借金を管理するうえで有効な方法が借り換えというものです。借り換えとは具体的に何をするかというと、複数のローンや借金をひとつのものとして、まとめて管理するように手続きすることです。借り換えに成功すれば、全体の返済金額は下がり、金利も安くなる上、借金の管理もしやすくなるという、まさにいいことづくめです。ですが、利用者にとって都合のいいことは、サービスの提供側にとっては不利益を生む原因になるのが道理です。今回は、借金の借り換えの概要と、それに関係する条件について解説していきます。

まず、借り換えの概要、つまり何をするかですが、複数の企業や金融機関から借金をしていることが前提条件です。ここで、借り換えを行うとどうなるかというと、現在利用している金融機関の中で最も金利が安いところから、さらに追加の融資を受けます。そこでできた資金で、その他の金融機関に作ってある借金をすべて返済してしまいます。そうして、借金をしている場所を一箇所に絞るのです。同時に、返済プランを変更し、毎月の支払い額を減少させる手続きをして、月々の負担を減らします。これが借り換えの概要になります。借り換えをすると、今まであった借金は、全て一箇所の金利の低い金融機関にまとめられるので、結果的に支払い総額は低くなります。ですが、問題になってくるのは、このまとめる先の金融機関の審査です。通常のカードローンの審査と違い、借り換えの審査は非常に厳しいです。なぜなら、この借り換えというシステム、金融機関からしてみれば、ほかの金融機関の借金を肩代わりすることにほかならないからです。当然、そんなリスクを負いたくないので、本当に返済が問題なくできるのかということを今まで以上に厳しくチェックしなければいけません。そういうわけで、借り換えの審査は大変シビアになるのです。

この借り換えの審査で何を重視されるのかについてですが、まず、基本的なことは返済能力があるかということです。派遣、パート、アルバイトといった非正規雇用の場合、高確率で借り換え申請を拒否されます。通常のカードローンならばこれらの労働形態でも問題ないのですが、借り換えの場合は、約束された安定収入が最低条件になります。次にまとめる借金の種類の量です。大体4つ以上の借金をまとめようとすると、よほどの収入および信頼がない限り拒否されます。そして、最後に借金の総額です。銀行などの場合であれば、総量規制の適応外なので問題ないと思われますが、そうでない場合、借金総額が年収の3分の1以上の合計になる場合も借り換えができません。ですが、これらの条件を通過できれば、借り換えによって月々の負担は、かなり減ることでしょう。返済が月に一度でよくなることも地味なメリットです。

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