カードローンの担保が持つ役割とは何か

無担保と有担保、カードローンを利用するならどちらがオススメ?

最近は、カードローンの常識がかなり変わってきました。一昔前までのカードローンといえば、煩雑な申し込み手続き、面倒な店頭説明、困難な保証人探し、不便な担保入れという四重苦を味わうのが常でした。そのため、カードローンを利用するのにかなり抵抗がありました。ですが、それが最近ではインターネットで簡単手続き、来店不要の申し込み、保証人の必要なし、無担保借り入れという、かつてのカードローンとはまるで別物となりました。それに従い、利用者の心理的抵抗もかなり薄れ、誰でもちょっとしたことで気軽に借り入れを行うことができるようになりました。特に、担保の有無は、非常に大きな転換期でもあったのです。現在でも、担保の必要なカードローンは存在しますが、少数派になりました。今回は、カードローンを利用するときに担保の有無が、どういった役割を持っているかについて簡単に解説します。

担保というのはそもそも、債務側(お金を借りた側)が資金を返済できなかったときに、担保とした対象物の所有権を、債権側(お金を貸した側)に移動させるために利用されます。悪い言い方をすれば身代金に対する人質のようなものです。これがあることによって、債権側は、資金の回収に失敗した場合でも、リスクを回避できたのです。では、無担保借り入れが一般化した今はどうなったかというと、債権側は、お金を貸す相手を、より慎重に選ぶ必要が出てきました。カードローンの審査が厳しくなった原因がこれです。同時に、金利を上げて、できるだけ、リスクを減らすように立ち回る必要が出てきたのです。

さて、これらのことから考えるに、担保の利用価値はどこにあるかというと、信用の代替物という位置づけになります。つまり、初めて取引するような信用のない人でも、担保を預けてくれれば、万が一の際に金融機関は損失分を取り返せるので、低い金利で資金を貸すことができるのです。そのため、担保にできるようなものがあれば、有担保型のカードローンを利用することが得になります。もちろん、これは、借金を確実に返済することが前提です。